感想『たった1日で声まで良くなる話し方の教科書』

『たった1日で声まで良くなる話し方の教科書』を読みました。

この本では、日常会話からビジネスシーンまで、

さまざまな「話す」場面で役立つことが解説してあります。

「声」「話し方」「会話のコツ」の3項目に分かれているのですが、

特に「話し方」の項目が参考になりました。


よく「空気を読め」と言われるけど、具体的にどうすればいいのかわからない、

という方も多いと思います。

この本では、状況に応じた話し方を具体的に解説しています。


例えば、次のように書いてあります。


『高い音、高いテンションは活気にあふれ、緊張感が高まるので、人の注意を集める効果があります。その一方で、低い音、低いテンションは安心感、ゆったり感を与えます。

高いテンションばかりだと相手はイライラして疲れてしまいますし、低いテンションだけだとダレて話を聞いてもらえなかったりします。要はこの使い分けが大事なのです。』


ここから、声の「高さ」と「スピード」を使い分けて、

場面ごとにどのような「声」で話せば良いのかを解説しています。

私のように、意図せずに相手を怒らせてしまうことがある人などにオススメの本です。


そして、最後に書かれている細かな「会話のコツ」も参考になりました。

ここでは日常会話などで気をつけた方が良いことが書かれています。

たくさんのことが書かれているので、全てを完璧にはできませんが、

できそうなところから少しずつ試してみようと思います。

自閉症スペクトラム(ASD)当事者が考えたこと

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